合格実績や学費だけではない!医学部予備校の正しい選び方を解説
医学部予備校は沢山あるので、安易な理由で選んでしまうと失敗する危険があります。
学費は決して安くはないので、ここでは医学部予備校選びで失敗しないよう正しい選び方をポイントごとにまとめています。
これから、医学部予備校を探す人は、正しい選び方を参考にしてみてください。
医学部予備校選びで失敗する理由
ネームバリュー・合格実績で選んだ
知名度の高さで医学部予備校を選んでいませんか。
広告費に予算をかけられる大手の医学部予備校は確かに目立ちますが、合格できるかは別問題。
特に大手の場合は合格者数が多いですが、その分不合格者数も多いです。
少人数規模の医学部予備校でも合格率の高い校舎はたくさんあるので、知名度やネームバリューに惑わされないようにしましょう。
先輩・友人に勧められて決めた
医学部予備校が気になる場合、利用している先輩や友人に確認する人も多いのではないのでしょうか。
しかし、他人にとって最高な環境であっても、自分もそうではあるかは分かりませんよね。
友人や家族の意見を鵜呑みにして選んで失敗してしまったという声はよく耳にします。
学費・授業料が安い
医学部予備校の学費が高額であれば、500万円以上かかることもあります。
そのため、学費が安いという理由だけで医学部予備校を決めてしまう受験生も少なくありません。
しかし、学費だけで選んでしまうと、期待していた指導やサポートが受けられないことも。
結果的に不合格であれば、翌年度も学費がまた発生してしまうため、結局総額で考えると高額な出費になっていることが多く見受けられます。
正しい選び方のポイント
ポイント①自分との相性を最優先で選ぶことが大切
医学部予備校選びの失敗理由でも紹介しましたが、ネームバリューや他人の勧めなど安易な決定をしてしまい、後悔している受験生が沢山います。
他人が合っても自分と相性が良いとは限りません。
相性が悪いと、勉強のモチベーションを維持するのが難しかったり、思うように学力が伸びなかったりとデメリットが多いです。
医学部入試の合否を左右すると言っても過言ではないので、自分との相性はしっかり見極めることが大切。
正しい選び方の中でも最も重視したいポイントです。
ポイント②体験授業・学習相談会は必須
医学部予備校の公式サイトや資料だけでは、本当に医学部予備校が良いかどうかは分かりません。
実際に足を運んで、スタッフや講師の雰囲気や学習設備などを確認・見学することが重要です。
医学部予備校を実際に確認する方法として体験授業や学習相談会を活用するのがおすすめ。
実際に授業が受けられたり、在籍している講師に相談できたりするので、自分に合うかどうかを判断できます。
ポイント③複数の医学部予備校を比較検討する
医学部予備校は各校がそれぞれ独自の学習システムを取り入れ、指導を行っています。
したがって、まずは複数の医学部予備校を知ることから始めましょう。
そして、比較検討しながら最終的に自分にはどの医学部予備校が相性が良いかを見極めることが重要です。
ポイント④費用より合格できるかどうか
目標はあくまでも1年で医学部合格を目指すこと。
多少学費が高くても1年で合格を実現できれば、次のステップに進めるため、その分お金と時間の節約につながります。
学費の安い大手で何年も浪人を経験し、最後の手段として医学部予備校に移る受験生がいますので、最初から医学部予備校を候補に入れて検討することが大切です。
まとめ
今回は医学部予備校を選んで失敗する理由と、正しい選び方について解説してきました。
医学部予備校選びで最も重要なポイントは何と言っても相性です。
講師やスタッフも人間なので、自分に必ず合うとは限りません。
体験授業や学習相談会を利用しながら複数の医学部予備校を比較検討し、自分にとって最適な環境を見つけ出しましょう。